ストックフォトの不正使用で請求が来た!という話

アイキャッチ

今日は気をつけなはれや!のお話です。

最近の画像加工ソフトは本当に凄い。
例えば、このような「DigiTide」というクレジットを入れた画像も、
いとも簡単にクレジットを消し、更にはモアイを数体消してしまうなんて朝飯前です。

ほらね。

加工後(クレジット消し)

インターネット上には、文章や画像や動画などが無数に存在していて、
文章のコピー以外にも、特に静止画像の場合は、
簡単に自分のローカル環境にダウンロードができてしまいます。

それゆえにプライバシーや著作権等のトラブルも後を絶たないのですが、
最近身近な方で、つい軽い気持ちでストックフォト(※)の画像を無断使用して、
その会社に見つかってしまい、ストックフォトから請求の連絡が来た。という話がありました。
気になる金額は?と言えば、その画像の正規の使用料と同額だったそうです。

※ストックフォトとは素材用の写真(画像)を主にインターネット上で販売するサービス

ブログなどでも、明らかにネット上で拾ってきた画像をアップしている人が沢山いますが、
実際はこれも違法なケースが多いので気を付けた方がいいと思います。
非営利目的の場合は、削除依頼はあっても、賠償請求された話はあまり聞きませんが。。

いずれにしても、著作権は非常に判断が難しい権利で、引用ならOKで転用はダメだとか、
特にネット上の著作物はその権利を確認することも難しいので、
著作権フリーを確認しているもの以外は、無断で使用しないようにしましょう。

色々なサイトに登録されている画像素材の中から、フリー素材だけを横断検索できる
タダピクはとても便利です。