マーケティングにおける「伝える力」

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私たちの仕事は「いかにして伝えるか」という課題が常について回ります。

先日書いた、目的を達成するためのプロモーションは少々強引なことがあっても良いのでは、
という記事も、要は伝え方についてでした。

ちなみにうちの場合はweb業者ですから、インターネットにアクセスした端末の画面を通じて、
「伝えたいことを伝える」ことに重きを置いています。

幸い、私は人に「モノごとをわかりやすく伝える」という事について苦手意識は一切ないのですが、
何故なら、確実に「伝えたいことを伝える」には、とにかく親切に事細かな説明をしてあげれば良いからです。

しかし、話が長い、文章が長い、というオチがしっかりと付いてきます。
身近な人は皆、まっつんは話が長いやつ。と思ってます。。

まぁ話については周りの人間が我慢してくれれば^^; いいとしても、
webの場合は、ユーザーがパッと見で面倒くさいと思ってしまい、そもそも見てくれないというケースも多発します。

となると、理想形は当然ながら「少ない情報量で伝わりやすく」ということになりますが、これがまた難しい。。

感性やセンスが必要だったり、自分に伝わったという実体験が必要だったり、
日々そういうことを意識して、世の中の様々な情報と付き合っていて初めて伝わる過程が理解できたり、、
また、ターゲットが誰なのかによって、どのようなアプローチが最適なのかは変わります。

だから、伝える力を身につけるってのは本当に難しいのだと思います。
コピーライターなんてまさしくこれが全てでしょうから、素晴らしいコピーを見ると感動します。

私の中の名作は「いつかはクラウン」
若い方は知らないかもしれませんが、もうこれは説明するまでもないでしょう。

最近のCMなんかでは、「ファブリーズで洗おう」
このキャッチコピー、「ファブリーズは洗わないだろ、誤解を生む」等、
ブログなどで物議を醸しているようですが、そこはさておき私は素晴らしいと思っています。

どれだけの消臭理論を語るよりも、洗うほどの消臭効果を期待させてくれます。
私なら、つい科学の力を必死に説いていることでしょう(苦笑)

「いかにして伝えるか」 これからも画面の先にある「伝わった」を目指して頑張ります。